こんにちは、むさしです。
本日も「誰かの役に少し立つつぶやき」をモットーにやっていきます。
今回は、大企業が息苦しくて辞めたい方へ!大企業を辞めるメリット・デメリットをご紹介という内容でお話いたします。

大企業って息苦しいな。
中小企業のほうが良かったかな、、、
大企業で働く皆さんは、このように感じたことがあるのではないでしょうか。
実際に私も、社会人1年目の当時は大手ハウスメーカーで働いていましたが、
「大企業って堅苦しくて大変だな」
このように感じることが多かったので、皆さんのお気持ちは少なからず理解できます。
大企業と聞こえは良いものの、意外と不満が溜まりますよね。
このように、大企業に不満を抱いている方は、
「大企業を辞めたらどうなるのか」
気になりませんか?
大企業を辞めたいという気持ちはあるものの、せっかく入社したのでもったいないと感じてしまうのが事実だと思います。
そこで今回は、実際に大企業に入社してから1年未満で転職を経験している私が、大企業を辞めるメリット・デメリットをご紹介いたします!
- 大企業を辞めたいと思っている
- 大企業を辞めるメリット・デメリットが知りたい
- 実際に大企業を辞めた人の話が聞きたい
このような方々が、大企業を辞めたらどうなるのかを知ることができます!
ぜひ最後までご覧ください。
大企業を辞めるメリットとは?


それでは早速ですが、大企業を辞めるメリットからご紹介いたします!
ここでは、大企業を辞めて中小企業へ転職した場合のメリットとしてご紹介させていただきます。
大企業を辞めるメリットは、
- 自分の意見が形になりやすい
- 自分のやりたい仕事がすぐにできる可能性がある
- ラフな環境になることが多い
以上の3点です。
それでは順番に解説します。
自分の意見が形になりやすい
どうしても「年功序列」の風潮が残ってしまっているのが、大企業の特徴です。
若手社員に対して意見を求めることはもちろんありますが、最終的には上が決めたとおりに物事が進んでしまうのが、よくあるパターンです。
このような環境では、
「自分の意見はどうせ採用されないし、上司の意見に同意だけしておこう」
このように感じることが多くなり、仕事に対するモチベーションが下がってしまいますよね。
これに反して、中小企業であれば比較的自分の意見が形になりやすいです。
理由としては、
- 少数精鋭であることが多い
- 大企業と比べて年齢層が低い
- 社風が強すぎない
などなど、1人1人の社員の意見に耳を傾ける風潮が大企業よりも強いです。
実際に私も、中小企業に転職してからは意見を求められることも増え、実際に形になったことも多々あります。
現状大企業での仕事にやりがいが感じられない方には、特にメリットに感じられるポイントだと思います。
自分のやりたい仕事がすぐにできる可能性がある
大企業だと、なかなか自分のやりたい仕事をさせてもらえないことが多いですよね。
例えば営業であれば、最初のうちは上司に同行するだけ、というパターンがほとんどだと思います。
ですが、
「自分は早く営業を経験したいんだ!」
という方も多いですよね?
中小企業では、比較的早く自分のやりたい仕事ができる可能性が高いです。
理由としては、
- 大企業と比較して社員数が少ないため、1人1人に責任ある仕事を任せるから
- 社員に早く経験を積ませる風潮がある
主にこれら2つです!
私は中小企業へ転職したとき、未経験として法人へのルート営業に就きましたが、3カ月間のOJT期間を経て、すぐに担当企業を持つことができました。
「見るよりも自分で経験して仕事を覚えたい」
このような方には、大企業よりも中小企業のほうが適しているかもしれません。
ラフな環境になることが多い
中小企業のほうが、職場環境がラフである可能性が高いです。
大企業の場合、昔からの社風や伝統が今でも残っていることが多いですが、中小企業だと会社設立からそんなに期間が経ってないことが多いので、昔からの社風や伝統はない場合が多いです。
また、企業にもよりますが、
- 私服通勤可
- フレックス制あり
- 在宅勤務あり
というように、働くうえでの環境がラフであることも多いです。
大企業での働き方に対して、


なんか古いな。
もっと楽な環境で働きたい、、、
このように思っている方には、中小企業がおすすめです。
大企業を辞めるデメリットとは?


続いては、大企業を辞めるデメリットをご紹介いたします!
大企業を辞めるデメリットは、
- 福利厚生が悪くなる可能性がある
- ネームバリューが下がる
- 給与が下がる可能性が高い
以上の3点です!
こちらも順番に解説いたします。
福利厚生が悪くなる可能性がある
大企業では、福利厚生が充実していることが多いです。
例をあげると、
- 家賃補助の会社負担割合が高い
- 退職金がしっかりしている
- 研修制度の充実
このようなことがあげられます。
やはり大企業というだけあって資金力が高いため、福利厚生にお金をかけることができます。
もちろん中小企業にも福利厚生はございますが、大企業と比較すると小さいものに感じてしまうでしょう。
私が大企業から中小企業へ転職した際の家賃補助を例にとると、
- 大企業 → 家賃補助8割
- 中小企業 → 会社都合の転勤の場合、家賃補助6割
このくらい変化がありました。
1人暮らしをしている方からすると、かなり大きい差ですよね。
企業選びで福利厚生に重きを置いている方には、大企業を辞めることはデメリットに感じるかもしれません。
ネームバリューが下がる
「すごい大きな企業で働いているんですね!」
このように言われるのって、意外と嬉しいですよね。
また、ネームバリューが高いことで、社会的信用も高くなります。
例えば、クレジットカードの審査などは通りやすいでしょう。
大企業を辞めることで、ネームバリューは確実に下がります。
「ネームバリューが高い会社で働くことでモチベーションを感じられる」
このような方には、大企業を辞めることはデメリットになります。
給与が下がる可能性が高い
大企業を辞めることで、給与が下がる可能性が高いです。
やはり大企業は資金力が高いため、給与基盤は安定しています。
また、年次が上がれば給与が高くなる場合も多いでしょう。
それに比較して、中小企業はなかなか給与が上がらない場合が多いです。
もちろん全く上がらないことはないですが、大企業と比較すると給与の上がり方にかなりの差があります。
私が転職した中小企業の場合ですと、社会人5年目くらいの年収と、元々働いていた大企業での1年目の年収がほとんど同じでした。
もちろん中小企業でも給与が高い企業はありますので一概には言えませんが、多くの場合かなりの差が生じるでしょう。
この辺りは、実際に会社四季報で比較してみると良いでしょう。
若い方であれば、中小企業に転職してもそれほど給与に変化がないため問題ありませんが、ある程度年次の高い方には、大きなデメリットとなるでしょう。
大企業を辞めたい!と思ったら、転職活動をしてみては?


ここまで、大企業を辞めるメリット・デメリットをご紹介させていただきました。
「やっぱり私は大企業を辞めるメリットのほうが強く感じられる!」
という方は、ざっくりとでも転職を考えてみることをおすすめします!
実際に転職をする、しないはまだ深く考えずに、大企業以外の企業について知るだけでも良いと思います。
「やっぱり今の企業のほうが良い」
「転職したい!」
このように、自分の気持ちを確かめることができます。


転職活動してみようかな!
少しでも転職に興味を持った方は、最初のステップとして転職エージェントの利用がおすすめです。
転職エージェントは誰でも無料で利用するができ、利用することで求人を紹介してもらえるのはもちろん、現在の仕事の悩みを聞いてもらえたり、転職活動のサポートをしてもらうことができます。
参考記事:私が実際に利用した転職エージェントを3種類ご紹介!
「大企業を辞めたい!と思ったのはいいものの、何から行動していいかわからない」
という方には特におすすめですので、転職活動を始めようと思ったらぜひ利用してみてください。
【まとめ】大企業を辞めたい方へ
今回は、大企業を辞めるメリット・デメリットをそれぞれご紹介いたしました!
大企業を辞めるメリット
- 自分の意見が形になりやすい
- 自分のやりたい仕事がすぐにできる可能性がある
- ラフな環境になることが多い
大企業を辞めるデメリット
- 福利厚生が悪くなる可能性がある
- ネームバリューが下がる
- 給与が下がる可能性が高い
私個人の感想ですが、大企業から中小企業に転職して何も後悔していませんし、むしろ自分には中小企業が合っていたので良かったなと思っています。
もちろんここに関しては人それぞれかと思います。
ただ、既に「大企業を辞めたい」と感じているのであれば、何かしら行動を起こすことをおすすめします。
先程ご紹介した、転職エージェントに話を聞いてもらうだけでも良いですし、中小企業について調べるだけでも良いと思います!
何かしらの小さい行動から、自分の中で気づくことが必ずあるので、ぜひ行動してみましょう!
本日も最後までご覧いただき、ありがとうございました。
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