こんにちは、むさしです。
今回は、仕事でキャパオーバーになっている新人さん、頑張りすぎていませんか?という内容でお話いたします。
突然ですが若手社員の皆さん、頑張りすぎていませんか?
自分ではなかなか判断しにくいかもしれませんが、少し考えてみてください。
- 1日の仕事が終わっても、翌日の仕事のことを考えてしまう
- 毎日、明らかに自分1人では抱えきれない量の仕事を任されている
ほんの一例ですが、いわゆる「キャパオーバー」の状態になっているようでしたら、あなたは頑張りすぎですし、少々危険です。
このような状態が続くと、仕事が原因で体を壊してしまう可能性が高いので、早め早めの対処を心がけましょう。
そこで今回は、仕事でキャパオーバーになることを防ぐため、キャパオーバーになってしまう原因、キャパオーバーになってしまったときの対応策について解説いたします。
- 仕事でキャパオーバーになってしまう原因
- 仕事でキャパオーバーになったときの対応策
- キャパオーバー状態が解消できないときに転職するべきか
ぜひ最後までご覧ください。
仕事でキャパオーバーの状態について

そもそも、仕事でキャパオーバーとはどのような状態なのでしょうか。
- 自分1人では抱えきれない量の仕事をする
- 自分の能力では対応できない仕事をする
- 毎日仕事に終わりが見えない
このような状態は、いわゆるキャパオーバーです。
仕事でキャパオーバーになってしまうと、いつもは当たり前のようにこなしていた仕事でミスをしたり、頭が回らなくなってしまうことがあります。
ですので、自分の現状を理解し、早め早めの対処をする必要があります。
新人社員が仕事でキャパオーバーになってしまう原因とは?
まずは、新人社員が仕事でキャパオーバーになってしまう原因について解説します。
主な原因は、
- 仕事量が多すぎて頭が回らなくなる
- 残業が増えて休む時間がない
- 自分ができない仕事までできると言ってしまう
これら3点です。
つまり、無理をしてしまうことでキャパオーバーの状態になります。
頑張ることは素晴らしいことですが、限界を超えてまで頑張る必要はありません。
それぞれ順番に解説していきます。
仕事量が多すぎて頭が回らなくなる
誰しも人間ですので、限界はあります。
10の仕事量をこなせる人もいれば、7の仕事量で限界の人もいるでしょう。
こういった自分ができる範囲の仕事量を超えてしまうと、1つ1つの仕事に対して上手く頭が使えなくなってしまい、キャパオーバーになってしまいます。
先程もご紹介しましたが、キャパオーバーの状態になると本来できるはずの仕事が上手くこなせなくなります。
また、仕事ができない自分を悲観してしまう可能性も高くなるので、悪循環が生じます。
実際に私も経験がありますが、
「あれ、自分ってこんなに仕事ができなかったっけ?」
このように、あきらかにいつもの自分ではないと感じ、ネガティブな気持ちになりました。
キャパオーバーの状態にならないためにも、日頃から自分の限界については理解しておき、なるべく無理をしないようにしましょう。
参考記事
残業が増えて休む時間がない
休む時間やプライベートの時間が極端に少なくなると、キャパオーバーの状態になる可能性が高いです。
毎日が家と職場の往復になっている場合ですね。
残業続きの生活はある程度期間が経つと慣れてしまいますが、体と頭は休まっていないのが現実です。
このような状態が続くと、知らない間に限界を超えてしまいます。
「なんか疲れているな」
このように、まだ疲れを感じられる「限界を超える前」に、なるべく対処しましょう。
参考記事
自分ができない仕事までできると言ってしまう
特に新人の頃だと当てはまりますが、
「任された仕事は全てやらなければ」
と感じてしまうことが多くありませんか?
「できることはやる、できないことはすぐに覚える」
このような意気込みは大切なことですが、すべてを引き受けてしまうとキャパオーバーになります。
新人の頃は、できることもできないこともあるのが当たり前です。
できないことは時間をかけて覚えれば全く問題ありません。
こちらに関してもまずは自分の限界を知り、できる範囲で仕事を引き受けることが大切です。
新人社員が仕事でキャパオーバーだと感じたときの対応策


次に、新人社員が仕事でキャパオーバーだと感じたときの対応策をご紹介いたします。
対応策は、
- 上司や人事に相談
以上です。
これに尽きます。
身近な方に相談してみることや休日にしっかり休んでみることももちろん重要です。
ですが、仕事が原因でキャパオーバーになっているのですから、仕事関係者に相談するしか解決の道はありません。
少しでも早く現状の環境を改善するために、
- 仕事量の調整
- 仕事内容の改善
これらを行う必要があります。
もし、現在自分がキャパオーバーだと感じているのなら、早急に上司や人事に相談してみましょう。
「すみません、ちょっとキャパオーバーしています」
この一言だけでいいので、言ってみてください。
上司や人事は、社員1人1人の状態を全て把握できているわけではないので、言わなければわ伝わりません。
自分のことを1番理解しているのは自分です。
これ以上キャパオーバーにならないためにも、一瞬だけ勇気を出して相談してみましょう!
今後、仕事でキャパオーバーにならないために


同じようにキャパオーバーにならないために、早め早めの対応をしていきましょう。
そこで重視していただきたいことは、自分の限界を今一度知ることです。
ここに関しては、人によって異なる部分でもあるため、なかなか指標は出しにくいですが、
「人と比べない」
ということは強く意識してみてください。
もしかすると、あなたがキャパオーバーになってしまった原因の仕事を、同期や後輩は簡単にこなすかもしれません。
ですが、そんなことはどうでもいいのです!
自分には自分の限界があり、他人には他人の限界があります。
その限界が他人より早くきてしまっても仕方がないことです。
1番大事なのは、体調を崩さず継続して働くことです。
自分が安心して仕事を続けるためにも、自分の限界については今一度理解しておきましょう。
参考記事
今の仕事ではキャパオーバーの状態が解消できないと感じたら
- 上司や人事に相談しても問題解決に繋がらない
- 話を聞いてくれない
このように、現在の職場ではキャパオーバーの状態を解決できないのであれば、今すぐ転職を考えましょう。
社員が声をあげて何も変わらない会社は危険です。
今後の長い人生を考えると、今のうちに環境を変えたほうが圧倒的にあなたのためになります。
初めての転職は不安や怖さがあると思いますが、早め早めの行動を意識し、少しでも転職について考えてみましょう。
転職活動で最初に行うべき事とは?
最初のステップとしておすすめなのは、
- 転職エージェントに登録
- 転職サイトで求人確認
以上の3つです。
転職エージェントは無料で転職サポートを受けることができます。
仕事の悩みを相談すること、1から転職活動のやり方を教えてもらうことができるので、転職活動が初めての方は登録必須です。
第二新卒や20代におすすめの転職エージェントをまとめていますので、ぜひ合わせてご覧ください!
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【まとめ】仕事でキャパオーバーになるまで頑張っている新人さんへ
今回は、キャパオーバーになってしまう原因、キャパオーバーになってしまったときの対応策について解説しました。
- 仕事量が多すぎて頭が回らなくなる
- 残業が増えて休む時間がない
- 自分ができない仕事までできると言ってしまう
- 上司や人事に相談
仕事を頑張ることは、非常に大切なことです。
ですが、キャパオーバーになるまで頑張る必要はありません!
自分を1番大切に、自分にとって無理のない程度に頑張りましょう。
本日も最後までご覧いただき、ありがとうございました。
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